2005年2月 .

 

■2月28日(水)

 6年生を送る会で、6年生につけてもらうペンダント作りをしました。
 1人1枚紙皿が配られて、「紙皿の形を生かして素敵な絵を描いてペンダントにしましょう。」と言われ、担任の先生が、魚の形やカニの形などに切った例を見せてくれました。はじめ、せいやくんは例にならって書くと言ってましたが、「自分で考えていいのよ。」といわれ、即、「じゃあドラえもん!ちょうど丸いし良いでしょ??」と。
  そこで、紙皿に下書きし、絵の具で色もつけました。ほかの子も上手に作っていて、ひまわりの絵を描いたり、魚をカラフルに塗っていたり、「こらしょ」という通信教育のキャラクター(?)を描いたり、国語で習ったアレクサンダという名のねずみを描いている子もいて、それぞれバラエティーに富んでいて楽しい作品に仕上がりました。
  きれいなペンダント…?とはちょっと言えない気もするけれど、2年生が心を込めて作ったかわいいペンダント、6年生が気に入ってくれるといいね!ドラえもんは誰がするのかなぁ〜。

■2月23日(月)

 卒業を来月に控えた6年生との合同給食会と、なかよし集会がありました。
 せいやくんのクラスでは6人の6年生を向かえ、仲良く給食を食べました。せっかくだから何か質問しようと、「6年生はドラえもん見るの?」と聞いてみると、「うーん、そんなに見ないです。」との返答。せいやくんは頭を傾けて「あちゃー」となっていました。きっとせいやくんは6年生になっても中学生になってもドラえもんがずっと好きなんだろうな〜♪「せいやはずっとドラえもん好きだよ。」そういう心は素敵です。
 給食の後は、6年生と合同のドッジボール。いつも外野をしているせいやくんでしたが、仲良しのあおくんが「せいやくんも内野やろうよ〜!僕が車椅子動かすからさ。それで、せいやくんが当たったら僕も外野に出るし、せいやくんとセットになる〜!」と言って、「え〜怖いよ〜。」というせいやくんを内野に連れて行きました。まぁ、危なそうな球が飛んできたら助ければいいか…。そんな気持ちで私は外から見守ることにしました。
 いざプレー開始。さすが6年生!投げる球が速い速い!クラスの強い子も負けじと投げ合ってる中、あおくんも必死で車椅子の向きを変えていました。うまい子は球のコントロールもしっかりしているからある意味安心でした。2年生の顔面や頭などは狙わず足元をうまく狙って当てます。しばらくして、せいやくん&あおくんは外野に。ちょうどい、車椅子の後輪とあおくんの足との間にうまく球が当たって一緒に外野に出て行きました。
 外野に出たら、内野の子がよけた球が飛んでくるのでもっと怖かったですが、6年生がせいやくんの前に来たボールはキャッチしてくれていました。せいやくんはあおくんと一緒に、6年生の球の威力に驚きながらも笑顔がいっぱい見られました!
 6年生の卒業前に楽しい思い出が作れたのでよかったです。

■2月14日(月)

 2年生最後の授業参観がありました。
 1年生のとき同様、「がんばり発表会」をしました。1人2つ、自分の頑張ったものを発表するのです。
  1週間前、せいやくんが発表すると決めたものは、「ひっさん」と「絵」でした。ひっさんは一緒に発表する子がいませんでしたが、得意分野なので、すぐに発表の仕方は決まりました。しかし、絵はどうしようかと悩んでいました。確かに1年生のときよりも絵を積極的に(それとも強制的に?)描くようになったし、こう描きたいというイメージも頭の中で膨らみやすくなったと思うし…。けれど、絵を描くには、どうしてもどこかしら私の介助が必要となります。
  「せっかくのがんばり発表会なんだから、何かせいやくんが1人で描けるものを描いて発表したほうがいいんじゃない?」そう問いかけて、2人でひらめきました。
  「ドラえもんの絵なら描けるようになったじゃない!しかも上手になったし。」
  そこで、ドラえもんの絵を描いて、「僕はドラえもんが好きなのでドラえもんを描きました。」と発表しました。
  実は、この時発表した絵は、涙ながらに書き上げたものだったのです。自分で鉛筆をくわえて下書きして、色ペンで縁取りして、マジックで色塗りしました。出来上がってよく見てみると、左右の目の大きさがちょっと違いました。「目が変!!」そういったせいやくんの目から涙が溢れてきてしばらく止まりませんでした。
  そのあと、落ち着いたせいやくんは、泣いた理由を「目の大きさが違うから嫌だった。けど書き直すのは疲れるからもっといやだった。」と言いました。けれど、久しぶりにせいやくんの涙を見た私は、なんだかそれ以上のものを感じてしまって、手で描くように細かいところが器用に描けない悔しさ…、手の不自由さ…ということにせいやくんは泣いているように思えて仕方がありませんでした。
  直してあげたい気持ちはやまやまでしたが、「どうしたら自分が納得のいく絵になるか、それはせいやくんが自分で考えなさい」と言って、せいやくんに考えさせました。せいやくんは「目だけ描き直したい。」と自分で結論を出しました。結局、そこだけ紙を上から貼って、なんとか納得のいくようにしました。
今日はその絵と、1,000の位のひっさんを、やっぱり恥ずかしいのか小声での発表でしたが、発表までの過程も見てきただけに、「成長したなぁ。」と思えた授業参観でした。

■2月10日(木)

 国語の作文で、「最近心に残ったことを順序良く思い出して作文にしましょう。」という課題が出ました。今日はその最初の段階で、「最近心に残ったことをいくつでもいいからノートに書いて見ましょう」ということになりました。
  せいやくんは、鮭の放流に行ったこと、いとこが泊まりに来たことを書いていって「あ、そうだ!ドラえもんスペシャルを見たこと!」と言いました。「そうなの?心に残ったのね、いつやってたの?」と聞くと、「明日やるの!」とせいやくん。へ?明日??「それって、最近心に残ったことなの?!過去を振り返って最近のことだと思うんだけどなぁ。」と言うと、「じゃあ…。ドラえもんスペシャルのコマーシャルを見たこと!!!」
  と、そんなこんなでドラえもんの話を書くことに決まりました。まぁ、今日は題材決めただけだし、明日にはもうスペシャルの日だから作文を書き始めるときには間に合うもんね(笑)ドラえもんにこだわるせいやくんがおもしろかったぁ!

■2月9日(水)

 生活科で自分のアルバムつくりをしていて、「1年生から今まででこんなに成長したんだよ」ということを書いていきました。身長や体重だけでなく、勉強して覚えたこともたくさんあったし、出来ることが増えました。そのほかにも、将来の夢を書く欄があって、迷わず「電車の運転手」とせいやくんは言いました。
  「電車の絵を描く!」といって好きな会社のマークをつけた電車と、「自分も書いたほうがいいかなぁ?」と言って、制服を着た将来の自分を書きました。

  「せいやママのひとり言」にもあったリハビリ科のドクターが言っていることもわからないでもない。けど、「一緒このまま」って今の医学では難しいかもしれないけれど、せいやくんはまだ8歳。これからどんな可能性があるかわからない。せいやくん自身に秘めたパワーも医学も…。一緒に小学校生活を難なく送っているせいやくんを見ていると、せいやくんに不可能はない気がして、夢に向かって頑張れって応援している私がいます。。

■2月8日(火)

 図工で前から取り組んでいた「魚釣りゲーム」が完成しました。みんな、それぞれ持って来たお菓子の箱やおもちゃの箱の中にゲームを作り、今日はゲーム屋さんを開いてみんなで遊びました。
  友達が作っていたのは、「ビー玉ころがしゲーム」や「お花つりゲーム」、「パチンコ」、「輪投げ」などでした。
  「うーんと、じゃあ最初はゆーちゃんのがしたい!」「しんくんのもしたい」「次はあっち、その次はあっち・・・。」とせいやくんが言います。やりたいと言ってもせいやくんが自分でできるものあるかなぁ…と思っていました。
  が、そんな心配はなし。魚釣りゲームは、せいやくんが釣竿をくわえれば出来たし、輪投げも小さい輪だからくわえて「プッ」って吹き出せば出来たし、パチンコも輪ゴムがバネになっていたから、それを口で思い切り引っ張れば出来たし、ビー玉転がしだけは代わりに私がやったけれど、思う存分楽しめました。折り紙の賞品もたくさんもらい嬉しそうなせいやくんでした。


せいやくんの口でやりやすい高さに、
お友達が箱を持ってくれたり、
角度を変えてくれたりしました☆

■2月7日(月)

 日記はお休みです。

■2月4日(金)

 待ちに待ったさけの放流に行きました。
 事前に下調べに行き、「これは車椅子では間近で見るのは難しいね。」と、学年の先生と方法を考えました。テトラポットがいっぱいあって足場が悪く、水面が低くなっていて、「しゃがんで流す」という私のイメージとはずいぶんかけ離れていたのです。「流しそうめんみたいにできないですかね?」といってみた所、「それならいけるかも!」と担任の先生が理科の準備室から雨どいを探してきてくれました。
 川に到着し、1メートルくらいの長さの雨どいを4・5個繋げて準備をしました。試しにさけを流してみると、うまく「流しさけ」ができたのです!
 せいやくんを車椅子ごと強引に、足場の悪い斜面を川べりまで下ろして、なんとか平らなところに位置し、「流しさけ」をしました。
 なんとか「見えた」ようで、そのあと何度何度も「さけ、今どの辺流れているかな〜。」と言っていました。
 なんとかして出来ないかなと考えた放流。少し危険さも伴い、車椅子を支えている大人たちは必死でしたが、2年生だけが行うビッグイベントを無事に出来てよかった〜!
 これからすくすく育って、どんな困難にも打ち勝って、またこの川に戻ってくることを祈りましょう。

■2月3日(木)

 全校朝礼がありました。「こども県展」の入選者が表彰されるといっていたので、もしやせいやくんの名も呼ばれる?!と思ってましたが、全校で人数が多いため、入選者はその場で起立だけでした。残念。
  帰りに、入選の賞状をもらいました。
  入選者の絵は各廊下の掲示板に張ってあります。せいやくんの絵はちょうど1番近い水道のところの掲示板にあります!私は絵が苦手な子供だったけれど、みんな上手だなぁ…。

■2月2日(水)

 算数で「1000より大きい数」の勉強をしました。
 黒板に100マス磁石が14個と10のブロックが2つとバラが3つで全部でいくつあるかを自分なりの考え方で説明します。
 そこで、算数とくいなせいやくんは、「繰り上がり」という言葉を使って、「9より大きいと繰り上がるから、千の位が1、百の位が4で1400になる」と説明しました。すると、みんなが「せいやくんのわかりやすい!」と言ってくれました。
 得意な科目は?と聞かれると、迷わず「算数!」と答えるせいやくん。その頭の柔らかでこれからもいろんな問題をわかりやすく解いていってね。

■2月1日(火)

 昨日、席替えもあり、その新たな班での、音楽の合奏がありました。
控え室で休けいをしていたので、少しおくれて教室に行ったところ、せいやくんの机にはトライアングルがおいてありました。
 せいやくんが棒で演奏する楽器ならやり易いと知っていて「せいやくんはトライアングルでいい?」と班の子が用意しておいてくれたのです。さすが!といった感じです。
 今回は初めて同じ班になった、すーくん、たーくん、みーちゃんと、なんと3回目のあいちゃん。2年生最後の学期、このメンバーで楽しく過ごしたいと思います。