■今週のせいやくん 2006年6月1週目 (えみ先生レポート)
習字のとき、時々介助に入ります。
初めはやっぱり介助の人の字が影響するのではないか?と思っていたのですが、せいやくんの口の力?!は強く、やる気の有無一つできれいな字も汚い字もかけてしまう?のです。
私がもうちょっと長く!と思っても、そこはせいやくんとの息があわなければ長くはなりません。
だからやっぱりせいやくんの字なのです。
墨汁をつけないで、先に自分ひとりで教科書をなぞってもらったり、白紙に書いてもらったりしているのですが、墨汁の重みもないためか、実に筆運びはスムーズで、そして、とってもウマイ!のです。
これをやるといつも二人で、
「今のうまくない???」「墨汁つけないとうますぎるんだけど〜」「漢字のテスト筆で書けば〜」なんて笑っていますが、一人でくわえてやっているんだから、やっぱりうまいんだな〜と思います。
だから介助のときはドキドキです。
タイミングが合わなければ、うまくいきませんからね。
習字って本当に気合?いや、精神統一が必要なんだといまさら知ったのでした。
でも、練習の最初の1,2枚なんて、まだ、その字の特徴がつかめず、2人の息が合わないので、提出するのはいつも最後の方に書いたものなんですが、(当たり前だけど)練習のときとかは、ちょっと2度書きなんかしちゃうこともあります。
(こう書けるとよかったね、というイメージトレーニングということで。先生ゆるして〜)
一応?注意すると、せいやくんは自分のことを「意外とワルだから」なんて自慢?していました。
そんなあるひ、せいやくんが友達となにかこそこそっと話をしていたとき、横に座っていたのですが、「子どもどうしの話だから〜」と“放っておいてね。質問しないでね。”というニュアンスで友達が言いました。
そのとき改めて、せいやくんと友達の子どもたちの社会に首を突っ込みすぎていないか、自問したのでした。
せいやくんはいつも大人を介して勉強したり、作文を書いたり、自分の考えも感情もいつも側でみられています。
ふざけようにも、大人がいるものだから注意もすぐにされちゃうし、身体的にも限度があります。
本当だったら「意外とワル」なのかもしれない。
そんなせいやくんを大事にしていきたいと思ったのでした。
そして同時に、提出する1枚を決めるときに、もっと自分の意見を大切にし、主張できるように
なってもらえるよう働きかけようとも思ったのでした。
迷うのはよくわかるけどね。 |